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♡ HAPPY END「はっぴいえんど」のラスト・アルバム『HAPPY END』は、アメリカのハリウッドにあるスタジオで収録された。 そこは、ビーチ・ボーイズ『ペット・サウンズ』やバッファロー・スプリングフィールド『アゲイン』などのレコーディングが行われたスタジオだったということで、メンバーにとっても記念碑的なアルバムだったようだ… そんなこともあって、表ジャケットの抱き合うラブラブな男女のイメージは、1947年のアメリカの雑誌の広告からの引用で、40~50年代ハリウッド映画のラスト・シーンを連想させるものになっている。 冒頭は、1952年7月15日公開のハリウッド映画「明日なき男」(原題: Highway 301. 製作年:1950年)のパンフレット。 先日の古書市で、アルバム『HAPPY END』のジャケットみたいだなと思って手に入れたのだけれど・・・ 内容は、実際に起こった事件をベースにしたという、銃撃戦とカーチェイスが見どころのギャング映画で、決してハッピー・エンドではないらしい。 このようなギャング映画は日本でも流行ったようで、“和製ジェームズ・ディーン”ともいわれた赤木圭一郎と宍戸錠が拳銃をぶっぱなす「明日なき男」(1960年)という映画もあったらしいが・・・ ラブラブな男女といえば、大瀧詠一のファースト・アルバムのジャケットのイラストも、シアーズの1950年代のカタログのイラストレーションをアレンジしたもだという。 やはり、こういったイメージには大瀧詠一の曲が一番よく似合う・・・
by sukimodern
| 2022-07-08 06:50
| Art & Document
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