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堂島ビルヂングモダンなガラス貼りの外観で、通称「堂ビル」の名で親しまれていますが、竣工は1923年で、1960年、1999年と2度の大改修により、外観は建設当時から大きく変化しています。 建物のいたるところにイチョウの葉っぱをモチーフにした装飾があって、御堂筋のイチョウ並木とうまく調和しています… ということは、こちらのイチョウの方が後からできた御堂筋の並木よりも早くて、元祖になるわけですが… ちょっと興味を惹かれるところです。 イケフェスでは、1階エントランスと6階のみの公開で、『月刊島民』のオフィスである602号室には、「堂ビル」の様々な資料が展示されていました。 外観は大きく変わっていますが、部屋の中の梁などは昔のままです… かつて、このビルの4階には、『女性』『苦楽』といった女性向け文芸誌を扱う出版社「プラトン社」が入居しており、編集に携わっていた作家の直木三十五、川口松太郎や、イラストレーターの山名文夫、山六郎、岩田専太郎なども出入りしていました。 そんなことをしみじみと思いながら、窓外の堂島川の辺りを眺めたのでした… 参考までに、以前に古本市で手に入れた、雲仙観光ホテルの戦前の荷札と封筒です。
by sukimodern
| 2019-01-08 08:00
| 記憶の中の風景
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