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津守駅かいわい前回の絵葉書では、津守駅前に大日本紡績株式會社津守工場の正門がありましたが、ちょうどその辺りから望む津守商店街。 そのまま鶴見橋商店街へと続き、はるか向こうに、あべのハルカスが見えます… 現在のように高いビルが無かった当時は、正門の辺りからも通天閣が見えていたと思われ、女工さん達の新世界への通路として鶴見橋商店街が発展したのもわかるような気がします。 そして、工場の跡地は西成公園になっています。 かつてはホームレスの巣窟だったことから、休日にもかかわらず、家族連れや子供の姿はなく、遊具も放置されたままで、雑草が生い茂っています。 向こうの方のベンチではホームレスとおぼしきおっちゃんが昼寝をしており、のどかではありますが… この公園の周囲には、かつてのように紡績や金属、造船業などの大きな工場はありませんが、なかなか個性的な町工場や倉庫もあって、独特の雰囲気を醸し出しています… 木津川の落合下渡船から見た津守の岸辺。 そこは大正区。 大正区の千島団地沿いの通りの真東に、あべのハルカスが見えます…
by sukimodern
| 2018-10-28 07:00
| 大正kai-wai
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