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フラワー・チルドレンShinsaibashi, Osaka ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() #
by sukimodern
| 2022-08-13 06:30
| 記憶の中の風景
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If I Fell ~ All My Loving![]() 「バブルガム・ミュージック」が流行っていた、1960年代後半から70年にかけては、ロックの「黄金時代」で、歴史的名盤や名曲も多かったと前回も書いたけれど、ビートルズも傑作の誉れ高い『アビイ・ロード』を発表している。 その当時、このアルバムのB面のメドレーをうっとりと聴いていたようなビートルズ・ファンのほとんどは、ティーンエイジャー向けの「バブルガム・ミュージック」などは馬鹿にして、無視していたのだったが・・・ しかしながら、ビートルズだってデビュー当時は、ティーンエイジャー(しかも、ローティーン)の女の子をキャーキャー言わせる、アイドル・グループだったわけで… The Beatles 「If I Fell(恋におちたら)」は、ジョン・レノンが書いた初期の名曲で、美しくてリリカルなサウンドの代表的なもの。 そして… こちらは、ジョン・レノンが “くやしいほどいい曲”と言っていた、ポール・マッカートニーの初期の名曲「オール・マイ・ラヴィング」。 Paul McCartney こういった、人の心をわしづかみにしてしまう魅力があったからこそ、今も三世代にわたって愛され続けているビートルズ。 更には国境を越え、人種を越えて聴かれている…ビートルズ! 今、全世界を席巻しているシティポップも、このようなビートルズの曲と共通する魅力があるのだと思う・・・ #
by sukimodern
| 2022-08-10 07:00
| 記憶の中の風景
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Train hurry up !![]() 1960年代後半から70年にかけて、カウンターカルチャーを代表する音楽として、ロックは「黄金時代」を迎え、歴史的名盤や名曲も多いのだが、一方で、そんなロックの方向性とは別に、気軽に楽しめるロックとして人気のあったのが「バブルガム・ミュージック」だった。 「バブルガム・ミュージック」は、ティーンエイジャー向けの、ポップでキャッチーなメロディが特徴のロックで、たとえヒットしても、ガム風船のようにすぐに消えてしまうような、安易につくられた曲の意味もあって、代表するバンド、“1910フルーツガムカンパニー”にしても、スタジオ・ミュージシャンの寄せ集めだった。 1910フルーツガムカンパニーは、「サイモン・セッズ」など世界的にヒットした曲もあるが、なかでも「トレイン」は日本でだけヒットした曲として有名で… Train hurry up, bring my baby back ♪ というサビの部分を思わず口ずさんでいた人も多かったように思う。 1910フルーツガム・カンパニー そして、1910フルーツガムカンパニーは1970年に解散するのだが、「トレイン」の大ヒットもあって、1971年8月6日・7日、野外コンサート「箱根アフロディーテ」に海外からのゲストとして、なんと!ピンク・フロイドとバフィー・セントメリーと共に出演している。 プログレッシブ・ロックの雄、ピンク・フロイドにとって「箱根アフロディーテ」は初来日コンサートで、しかも今も語り継がれる伝説のコンサートだったようだ。 バフィー・セントメリーは映画「いちご白書」の主題歌「サークル・ゲーム」のフォーク歌手。(※「いちご白書」はユーミンの「いちご白書をもう一度」のテーマになった映画ですね…) 日本側からの参加も、モップス、赤い鳥、ハプニングス・フォー、ダークダックス、渡辺貞夫グループをはじめとするバラエティに富んだアーティスト達だったようだ。 ・・・というように、'70年代の日本のミュージック・シーンのカオス状態は凄まじかったようなのだが、あんがい、それが後のシティポップ誕生の起爆剤になったような気がしないでもない…? #
by sukimodern
| 2022-08-07 07:00
| 記憶の中の風景
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Dancin' all night![]() いろいろと話題の“文春砲”や「FRAYDAY」、あるいは昔の「FOCUS」などといった雑誌が、社会の隠れた一面を露わにしているということはあるだろうけれど・・・ 今になってみれば、『プレイガイドジャーナル』のような情報誌は、その時代のあからさまな状況をそのまま伝えているともいえるわけで… 前回に続き、1980年3月号の『プレイガイドジャーナル』… そこには次のような広告が載っていた。 「ダンシング・オールナイト」は、1980年4月21日発売(※広告では4月25日となっているが…?)の、もんた&ブラザーズのデビューシングル。 ソロ歌手として思うようなヒットを出せなかった、もんた本人は「売れるわけないやん」とすっかり弱気になっていて、これが最後のレコーディングになるだろうと思っていたらしく、それは控えめなこの広告からも十分に伝わってくる… もんた&ブラザーズ ところが… 発売前から有線放送で火がつき、各地で第1位を獲得したこの曲は、オリコンシングルチャートでも、10週連続で第1位を独走。 更には、1980年代のオリコンシングル売り上げランキング第1位。累計売上は200万枚以上という偉業を打ち立てたのだった…! そんな昔の情景がよみがえる… エアポケットともいえる空間のあるレトロ・ビルが、心斎橋界隈には点在しているのが嬉しい・・・ #
by sukimodern
| 2022-08-02 06:00
| 記憶の中の風景
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